ひまわりの種から、クラフトコーラができるまで。

ひまわりの種から、クラフトコーラができるまで。

兵庫県佐用町の夏。南光地区一帯に広がる約100万本のひまわり畑は、町を象徴する風景です。

毎年、多くの人が訪れ、笑顔で写真を撮り、町全体が明るい黄色に包まれます。でも、その花が枯れたあとに残る“ひまわりの種”には、まだ大きな可能性がありました。

その種から、新しい価値を生み出したい。そんな想いから、「ひまわりコーラ」の開発は始まりました。

ひまわりの種、実はすごい素材。

ひまわりの種と聞くと、ナッツや油を思い浮かべる人が多いかもしれません。

実際、ひまわりの種には良質な脂質・ビタミンE・ミネラルが豊富に含まれており、健康や美容の面でも注目されている自然素材です。

私たちはこの“ひまわりの恵み”を、飲みものとしてやさしく楽しめる形にできないかと考えました。

種をローストし、香ばしい風味を生かすことで、スパイスとの相性が抜群に良いことに気づいたのです。

ていねいに、コトコトと。

ひまわりコーラは、シナモン、カルダモン、クローブ、ナツメグなどのスパイスをベースに、ていねいに煮出してつくっています。素材の香りを壊さないように火加減を調整し、一度に作る量も決して多くはありません。

そこに加わるのが、搾油&ローストしたひまわりの種。ほんのりとした甘みと香ばしさが、スパイスの刺激をやさしく包み込んでくれます。

こうして生まれる味は、派手ではないけれど、どこか“心がほっとする”ような味わいです。

無添加であることにも、理由があります。

私たちは、保存料や香料などの添加物を使っていません。それは「自然のままの味を届けたい」という想いから。

ひまわりコーラは、素材の風味をそのまま感じられるよう、スパイスやひまわりの種をじっくりと煮出して仕上げています。シロップとして炭酸で割って楽しむのはもちろん、そのまま飲める瓶・缶タイプでも、スパイスの香りとやさしい甘みがふわっと広がります。

甘すぎず、スパイスも強すぎない。体にも心にも“やさしい時間”を感じていただけるよう、すべて手作業で丁寧に作り続けています。

佐用町の自然を、ボトルの中に。

「ひまわりコーラ」は、佐用町の風景をそのまま味にしたい、という想いから生まれました。

ひまわりの花のように明るく、飲む人の気持ちを少しでも晴れやかにできたら──。そんな願いを込めて、一本一本の瓶を手に取っています。

自然のやさしさをそのままに。今日もまた、佐用町の自然をボトリングしています。

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